「自然災害伝承碑」とは、当時の被災状況を伝えると同時に、
当時の被災場所に建てられることが多く、伝承碑を通じて伝えることで
地域住民の防災意識の向上に役立てられています。
また、近年では国土地理院が新たに自然災害伝承碑の地図記号を制定しました。
国土地理院ホームページ↓
https://www.gsi.go.jp/KIDS/map-sign-tizukigou-2022-shizensaigaidenshouhi.htm
皆様はご存じでしたでしょうか?
私は以前、参加させていただいた政経懇話会の話の中で初めて知りました。
地図を調べてみると茨城県にも伝承碑は多数あり、その中でも記憶に新しかったのは、
平成27年9月に発生した関東・東北豪雨でした。
この豪雨により特に被害が多かった常総市の伝承碑を見に行ってきたのですが、
この伝承碑上部には浸水深を示している横線が引いてあり、
多大な被害をもたらしたことがわかります。
皆様も、防災意識向上に役立てみてはいかがでしょうか。